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高専から大学へ編入するメリットは?

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高専を卒業した後に大学に行くのはどうしてなのかな?

大学には、高専とは異なる魅力があるからだよ!

将来のことを考えて大学に編入する人もいるみたい。ここでは、大学でできることや、就職について見ていきましょう!

大学は高専よりも規模が大きい!

全体を見た場合、大学は高専の専攻科よりも圧倒的に学生数が多く、学部数や部活数、サークル数も多くなります。ですので、自分の研究分野以外の人たちとも気軽に知り合うことができると言えます。

また、大学では自分の専攻分野以外にも「一般教養」として、例えば人文科学系(文学・哲学・芸術学・心理学など)や社会科学系(政治学・経済学・歴史学・法学など)の授業を受けることができます。これにより、自身の視野を広げることが可能になります。

大学への進学状況については、こちらのページ「大学進学の場合、国立大学がほとんど!?」をご覧ください。

▲大学構内を歩く学生(写真はイメージ)

大学では高専よりもたくさんの人に出会えて、幅広いことを勉強するんですね!

あと、一般教養は基本的に、自分でどの授業を受けるのか決めることができるんです!

それに、人文科学系や社会科学系の授業以外にも、自然科学系(数学・物理学・化学・天文学など)の一般教養もありますよ!

就職先の選択肢はどうなる?

職種によっては高専卒の採用を行っておらず、学歴として「大卒以上」を求めるものが存在します。ですので、大学に編入することで、「大卒以上」を求める総合職などにチャレンジすることが可能になります。就職先の選択肢が広がることも、大学編入のメリットと言えるでしょう。

もちろん、研究をより深めたいという理由や、特定の教授のもとで学びたいという理由で、大学に進学する人もいます。

▲就職活動で必須となる履歴書(写真はイメージ)

大学での勉強や活動だけでなく、就職先の幅も広がる場合があるのか!

企業の総合職の中には「事務系総合職」という管理系部門(人事、総務、経理、法務など)や企画部門、営業部門の仕事をする分野があります。そこには高専卒以上にチャレンジできる機会がありそうですね!

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