厳しい校則はない場合が多い！

高等教育機関である高専では、主体性を重視し、厳しい校則がない場合が多いです。

そもそも、制服やカバンの指定がないことも。もちろん制服がある学校もありますが、低学年時のみの着用指定や、学校指定のものはなく学生服ならOKとする学校、5年間ずっと私服でOKという学校もあります。

制服がない学校では特に、「身だしなみ検査」で服装をチェックされることもなく、高専生は服装や髪型にも個性がでているといえます。大学生と同じように、髪を染めることや、ピアスの着用で怒られることはほとんどないようですが、その分、学生としてあるべき姿をわきまえた行動が求められます。

大学生のように、自由な部分が多い！

校則が厳しい高校では、服装以外でも、スマートフォンの使用が校内で禁止されていることがあると思います。しかし、高専ではスマートフォンはむしろ必須アイテム。休み時間はもちろん、授業で使用することもあるんです。

また、学校によっては、バイクや車の免許取得も可能で、取得後は通学にも使用できます。昼休みの過ごし方としては、学校を出て近くのお店に食事に行ったり、飲食店から出前をとったりする学生もいるようです。高校生の年齢でも大学生のような生活で、服装以外の校則も全体的にゆるく制限が少ないと言えます。