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寮ではどういう生活をするの?

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寮生活を考えているんだけど、どんな生活になるのか想像つかない……。

高専で初めての寮生活を送る学生も多いと思いますが、僕は楽しかったよ!

ここでは高専での寮生活について、できるだけ具体的にご紹介しようと思います!

寮って一体どういうところ?

全ての国立高専には男子寮・女子寮があり、在学生の約3割が集団生活をしています。大部分の寮はキャンパスの中にあるので、通学にも便利で、課外活動などの時間も多くとれます

寮には食堂、共同浴室などのほか、ラウンジ、自習室、コンピュータ室、談話室などがあります。また、寮生活を楽しいものにするため、寮祭、体育祭、クリスマス会などの行事が行われています。

また、教員は交代で寮の当直にあたり、いろいろな問題や悩み事の相談相手になって、寮生の指導を行っています。

寮にかかる費用については、「学生生活は、どれくらいお金がかかる?」をご覧ください。

▲長岡高専の学生寮の様子(左から食堂、夏の寮祭でのキャンプファイヤー、国際寮「悠和寮」の様子)

なるほど、寮の中には様々な設備があるんですね。

ほかにも、補食室という電子レンジや冷蔵庫、IH調理器などが使える場所もあったりしますよ!

寮での生活を具体的に教えて!

寮によって異なる部分もありますが、とある平日を仮定して、一般的なスケジュールを見ていきましょう。

午前7時ごろに起床すると、寮生の無事を確認するための点呼や清掃があります。その後、食堂で朝食をとり、8時30分ごろに登校することになります。

下校後、18時~20時ごろに食堂で夕食をとることができます(昼食も食堂でとる場合があります)。また、共同浴室が17時~21時あたりに開いていますので、好きなタイミングで入ることができます。

消灯は23時や24時で、その前には朝同様に点呼があります。そのほか消灯までの時間は「自由時間」や「自習時間」などと呼ばれ、各自の判断で行動することになります。勉強はもちろん、寮生と談笑をしたりするなど使い道は様々です。洗濯などの家事に時間をあてる人もいるでしょう。

以上が一般的な平日のスケジュールです。なお、門限は21時や22時ごろに設定されています。また、帰省やそのほかの理由で外泊する必要があるときは、外泊許可をもらうことで可能となります。

さらに詳しい様子が知りたい方は、当サイトで福島高専「磐陽寮」苫小牧高専「蒼冥寮・楓和寮」での生活についてご紹介していますので、ぜひご覧ください。

▲長岡高専の寮食堂のメニュー例(左から朝食、昼食、夕食)

朝・昼・夜の食事を用意してくれるのは嬉しいな!

食堂のメニューは、栄養士等が栄養価やカロリーを計算して、バランスの良いものに仕上げていますので、安心して食べることができますよ!

あと、欠食届を出すことで外食が可能になる場合もあります。たまには高専の周りにある飲食店に行くのも良いですね!

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