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学生生活は、どれくらいお金がかかる?
子どもが高専に通いたいと言っていますが、どれぐらい費用がかかるのか不安です。
高専にも国立・公立・私立とありますが、特に国立の場合は比較的抑えられていますよ。ただし、教科書代や寮費など、授業料以外にかかる費用もあります。
このページでは、国立高専に通うことを前提に、必要な学費や、その他の費用についてご説明します!
入学料・年間授業料は?
国立高専の学費(入学料と授業料)は文部科学省の省令で定められており、5年間で約126万円となっています。
国立高専の学費の内訳を詳しく見てみると、初年度は319,200円/年(入学料含む)で、2年目以降は234,600円/年となっています。専攻科に進学した場合も、授業料は同額です。 ただし、学科によっては、例外的に5年次のみ在学期間が6カ月となる場合もあります(商船系学科)。この場合、最終学年では117,300円/年となります。

※商船系学科は除く
また、各高専には、入学料の免除や徴収猶予、授業料免除などといった経済的支援制度があります。要件等は高専によって違うため、各高専のホームページをチェックしてください。
国立なら、どの高専に行っても、学費は基本的に一定なんですね。
また、各高専の支援以外の支援制度や奨学金制度も活用できます。詳細については、こちらのページ「就学支援金制度や奨学金制度はある?」をご覧ください。
学生生活でかかる費用は?
授業料以外に、学生生活の中で必要になる費用には、教材費や研修旅行費、学生会費、後援会費、教科外活動費などが挙げられます。
例えば、教材費は年間で約5万円になりますが、高専・学科・学年によって金額は異なります。また、学科によっては、ノートパソコンを個人で準備する必要がある場合もあります。詳細は各高専ホームページに諸経費として掲載されていますので、確認してください。
また、ロボコンなどの大会出場にかかる費用や、その他部活動、資格取得等にかかる費用については、各高専に存在する後援会が負担・援助しているケースも多いです。この場合、後援会の運営費として、後援会費を納める仕組みになっています。こちらも各後援会のホームページにて活動内容や収支報告が掲載されている場合がありますので、確認してみてください。
寮生活にかかる費用は?
自宅から高専まで距離がある場合や、自立した生活を経験してみたい場合には、寮生活を選ぶ学生もいます。寮に入る場合は、寄宿料のほか、水道光熱費、食費、寮生会費などが必要になります。金額や内訳は高専によって異なるため、各高専のホームページなどで事前に確認しておきましょう。
寮生活にかかる費用の例
明石高専の場合(2026年5月現在)
・入寮費:3,000円
・寄宿料:800円/月(一人部屋)または700円/月(相部屋)
・水道光熱費等:14,000円/月
・給食費:約42,500円/月(日数で増減有)
・寝具リース:約20,000円/年
・寮生会費:1,500~2,000円/年
長野高専の場合(2025年5月現在)
・寄宿料:800円/月(個室)または700円/月(二人部屋)
・運営費:6,000円/月
・エアコン代:4,100円/月(内、電気料2,000円/月は実際の電気使用量をもって返金/追加徴収を実施)
・ネットワーク費:1,000円/月
・給食費:48,000円/月(1,600円/日:30日の場合)
・寮生会費:1,000円/期(前期と後期で年2回の支払い)
寮での生活については、こちらのページ「寮ではどういう生活をするの?」をご覧ください。

学費以外のところも含め、学生生活にかかるお金のイメージがだいたいつかめました!
国立高専の場合は、実験・実習や研究に必要な設備が整っている一方で、授業料は比較的抑えられていますね。それ以外の費用は、入学する学科や、どんな生活を送りたいかによって増減します。
また、公立や私立の高専も、各校のホームページで各種費用や独自の支援制度について紹介されていますので、併せて確認してみてください。